ぎょにソー

本日夕方、仕事で取引先の女子社員のS子と15分ほど車で同行しました。仕事とはいえ、S子が私の好みなのでルンルンです。最近会う機会が増えてけっこう仲良くなりました。
日記をずっと読んでてくれている方は覚えていると思いますが、今月初めにイカの燻製のにおいを見事に嗅ぎつけた嗅覚の持ち主であります。
今日は会社の車でしたので車内の臭いを気にすることも無くリラックスして運転しておりました。
S子:「この時間になるとお腹すきますよねー。」
私:「かばんの中にぎょにソーあるけど食べる?」
S子:「何ですかそれ?しらなーい。」
私:「ぎょにソー知らんのか?魚肉ソーセージだよ。」
信号待ちで後部座席のかばんから、丸善の2本入りのソーセージを取り出し1本をS子にあげた。
S子:「食べたいんですけど、包装が剥けないですね。」
私:「何だ。ぎょにソーの剥き方も知らんのか。」
私は右手でハンドルを握り、左手でソーセージを持ち、端っこの金属のクリップを歯でかじり、包装のつなぎ目をくわえて縦に裂き、フィルムの端を歯で剥いて見せた。見事にキレイなピンク色の本体の登場です。
片手にワンカップ、あるいは缶ビール、缶チューハイを握り、片手一本でぎょにソーを剥くなどジジイにとっては朝めしマエなのです。チーかまも同様。
松浦亜弥さんのステージ同様、場数を踏んで成長しました。
S子:「すごーい!そんなの初めて見ました。」
私:「歯が丈夫ならやってみろ!」
S子が顔をそらしてソーセージの端をカジッテいる姿がなんともカワイイ。ちょっと苦労してましたが両手をつかって何とか剥けました。
S子:「やったー!剥けました。いただきまーす。」
カプッとかじってモグモグ。
S子:「おいしーい!このまま食べるのって子供の時以来ですよ。」
と言いながらカプッとモグモグ、カプッとモグモグ、ピンク色の魚肉ソーセージを食べる姿を想像してみてください。
またもや顔を真っ赤にして運転していたことは言うまでもありません。