あやや減量法

呼び名はコロコロ変わりましたが、5月の連休明けからのんびり減量してまして、当初86Kgあった体重が今朝の測定では72kgになりました。(興味のある方は日記一覧からさがしてみてください)
さて、今日のニュースで脱メタボリック作戦に参加していた方が運動中にお亡くなりになったという記事がありました。健康になるために命を落とす。なんともやるせないニュースであります。運動のメニューそのものは自己責任の範囲ですので、誰が悪いのどうのということはないのですが、減量を多人数で目標を立てて成果を公表する方法はかなりまずかったと思います。「豆腐のかどに頭をぶつけて死ぬ」などと笑い話をしますが、人間、ちょっとやそっとでは死にませんが、死ぬ時はホントにあっけなく逝きます。病は気からと申しますが、まさにその通りでして精神的にやられますと体がどこかおかしくなります。なくなった方の状況は詳しくは知りませんが、デブにもいろいろタイプがありまして痩せやすいデブ、痩せにくいデブ、すげー足の速いデブもいれば、歩くのもやっとのデブもいます。多人数で減量を始めますと、個人差によって明らかにおなじメニューでも成果が変わってきます。
私もこの歳ですから、いままで何人かの友人、知人とのお別れがありました。あくまでも私個人の説なんですが、「意地っ張り」の人がぽっくり死んでしまうように思います。きっとストレスを相当ためこんでしまい、体がギブアップするのではないでしょうか。
食べたいものを我慢して無理な減量をして、減量そのものがストレスとなった時、まして他の人のより成果が見劣りしてると感じた時、意地っ張りの人がどんな行動するか想像つきますよね、そうです、やっちゃうんですよ。朝とはいえ炎天下で、デブがジョギングですよ、気の毒ですが、簡単に死ねます。
どうかこれから痩せようと思っている人も決して無理しないでくださいね。私の場合は松浦亜弥さんの歌との出会いと、「リバウンドの女王」こと家人が身近にいる、いくつもの奇跡が重なって成功につながっているんだと思います。(いまのところですが。)