偶然の産物

昨日、腐れ縁のK女史にお呼ばれしてご自宅へお邪魔してまいりました。
このK女史、今は休業中ですが、フリーライターで長いこと飯を食ってきた著述業のお方。湘南の立派なマンションに住んでおります。最近は収入がほとんど無いらしいので、いやな予感がしていたのですが、、、、。
K女史:「資料とサンプルの本を処分するので手伝って欲しいの、古本屋で売りさばくか、買い取って欲しい。」
との事、およそ100冊の本の内容は様々ですが、大半はジャニーズ関連のファンブックみたいなもの、買い取るつもりもないのですが物色していたところ「ガールズザッピイ」というグラビアを発見、表紙に「スーパーグラビア3連発、後藤真希松浦亜弥藤本美貴」と書いてある。
私:「おおっ、コレ買うぞ、いくらだ?」
K女史:「どしたの?誰かお気に入りの子でも載ってた?」
私:「イエス。YES。いえーす。松浦亜弥でーす。最近ハマっておる。」
K女史:「あやや、ですか、あややならほかにもいろいろあるはずだけど、探してみる?」
私:「はい。探しましょう。手伝います。なんならついでにお部屋もお掃除いたします。」
K女史:「CDとかもあるよ、ハロプロ関連で一時仕事いっぱいもらってたから。」
と言って隣の部屋に消えていった女史、待つこと5分で右手に3冊の本、左手にCDのはいった袋をかかえて参上。
K女史:「とりあえず今日はこんなところ。安くしとくわ、買ってね。」
と言って私の前に置いた本は「別冊宝島663(アイドル最終兵器、松浦亜弥)、松浦亜弥のAYAYAワールド、ファンによるファンのためのごまっとう」の3冊。CD、DVDのほうは、ほとんど持っているものばかりでしたが、「ことミック大辞典上・下」を発見、鷲掴みで救出。
私:「いくらですか?安く、やす〜くして。」
K女史:「全部で1万円でいいわ。」
私:「高い、定価より高いじゃんか。せめて半額でしょ。」
K女史:「何言ってんのよ、全部よ、じぇーんぶ、ほかの本もまとめて全部、たったの1万だよ、安いでしょ、へたすりゃ一冊500円で売れる本もあるわよ、さあ、どうすんの、買うのか買わねえのかハッキリしやがれ、この中年亜弥ヲタが!」
そういう訳で、1万円を払いマンションから大量の書籍を車に積み込み帰宅したのは午前4時でした。高いか、安いか、この本を売りに行ってみないことにはなんともいえませんが、かなり邪魔なので明日処分したいと思います。