みるくちゃん2

もしかして変態チックな内容と思ってますか?
判断はおまかせします。
興味のある方は前のほうも読んでね。
そもそもノーマルとアブノーマル。
正常と異常。
リーガルとイリーガル。
妊婦と太っちょ。
などの判定はとても難しい。
この日記はごく平凡なオトコの青春の回顧録。
今でこそ街は若い女の子の太ももで溢れておりますが、私らが学生の頃は女子高生のスカートは膝丈が基本。
女子大生も巻きスカートの丈は膝上でハイソックスをはく、もしくはパンツルックが流行りでしたので、太もも露出はかなり貴重。
しかしキャンパス内で唯一太ももが拝める聖地を発見してしまったのです。
さて何処でしょう?
正解はテニスコート
初夏のとある日、テニスラケットを持って歩くみるくちゃんを発見。
もしかして、もしかして、体育リクレーションでテニスを選択したのかしら?
「処女を守る会」のメンバー4名は午後から講義を欠席しテニスコート脇で待機。
予想的中!10名ぐらいの女子学生に混ざってジャージ姿のみるくちゃん登場。
軽くウォーミングアップをすませるとジャージを脱ぎテニスウェアのお披露目!
のはずだったのですが、ジャージを脱いだのはライオネス飛鳥似と服部道子似の2人だけ。
「どうなってるんだ。」「ジャージでテニスは許せん」
ブツブツと文句をたれる4人衆、でも視線はみるくちゃんに釘付けのまま。
揺れる胸、汗で濡れた髪、テニスコートに青春が光り輝いていました。
「俺、ラケットになりてぇ」「いいねえ、俺もなりてぇ、ニギニギしてもらいてぇ」
「俺、シューズでいいっす、ずっと踏ん付けてもらえば。」
「俺はなんたってウェアと下着!」
テニスコート脇には青春の影がどす黒く渦巻いていました。
つづく