母と子のきずなに感謝

おととい、ふと、若い頃着ていたTシャツが懐かしくなり、押入れを大捜索。
結局、行方不明のまま散らかしただけで元通りに収納できなくてオロオロしているところに家人が帰宅。
「アンタなにやってんのよ。」「こらーっ!」と子供のように叱られてしまいました。
「いや実は、かくかくしかじか、、」と説明してTシャツをさがしてもらい、無事発見。
で、捜索の途中で大量の布オムツを発見。
「何でオムツなんかとってあるんだ?いらないだろ、雑巾とかに使うとか処分しろよ。」
そう、もう必要ないはず。まさかもう1人?いやいやさすがに無理でしょう。
家人曰く、「捨てられないのよ、4人の赤ちゃんと私で作った最高傑作のオムツなのよ。」
なんだか良くわからないが、使い込んでいるうちに布が柔らかくなり赤ん坊のケツによく馴染むとかなんとか。
いつになるかわからないけど孫ができたら使うつもりらしいです。
長女が生まれた頃にはすでに紙オムツもありましたが、いままで紙オムツはほとんど使ってないそうです。
まあ、家人がケチンボと言うのもありますが、一番の理由はばあちゃんに「そんなもの使って赤ん坊を育てたらろくなことにならないよ。」と教えられたとのこと。
ほとんど育児に参加しなかった私にはよくわかりませんが、おしっこやウンチをしても快適なオムツじゃダメらしい。それはなんとなくわかる。
それにしても多い時は一日20回もオムツを替えて洗濯して、干して、たたんで、大変な作業だな、それだけじゃない、おっぱいあげて、だっこしておんぶして、お風呂に入れたり、寝かしつけたり、とてもじゃないが真似できない。母親は偉大だ。
ダック母(ばあちゃん)に言わせると、子育ては1歳までが勝負とのこと、ありったけの愛情を手間ひまかけて赤ちゃんに捧げるのだとか、「赤ちゃんは絶対に裏切らないから」と家人をはげましてくれていたらしい。いまでもダック母には感謝しているとのこと。
そんな話を聞かされたらなんだか泣けてきた。
みんな裏切らずに元気に育ってくれているみたいだし。
もうすぐ母の日、ばあちゃんになにかプレゼントしなくちゃ。