つかいすて

私らオッサン世代あたりでは使い捨ての代表格は100円ライター。
ガスの補充は不要。使い切り。燃料補給はできません。値段が安いのでどっかに忘れてもまた買えばいいさ。
そのあとはカイロ。袋をあけたらあら不思議、ホカホカあったかけっこうな時間。さめて熱を発しなくなった硬く冷たい袋はまさに使用済みそのもの。死骸。
アイドル。上記2品と良く似てる。まさしく使い捨てのように感じてしまうのは80年代を謳歌したオッサンだからでしょうか。
松浦亜弥さんを知るまでは「ハロプロって何?」と言う程度のそこらの中年のオッサンでしたから、アイドルなんてパっと生まれてサっと消えてくもんだと思ってました。
あまりうまく言えませんが、それほど秀でた才能があるとも思えない女の子たちを5年も10年も再利用していくハロプロのシステムはいいなと思いました。もちろんメンバーのプロ意識もあるでしょうけど、なんか暖かい空気がずっと続いていきそうな雰囲気が感じられるのです。
さらに5年後10年後も彼女たちがホカホカと熱を発っせられる場所であればいいのにな。
なんとかうまくプロデュースしてもらいたいものです。