「笑顔」を贈る。

大人27年目のオヤジとなると生きてさえいれば報われる訳ではない世の中ですが、ふと自分のまわりを気にしてみる。「生きてさえいてくれればいいから。」と思える人がけっこういる。
今日、会社の近くで「笑顔」をもう一枚買った。気に入ってくれるか、いや聴いてくれるかどうかもわからないけれど父さんにプレゼントしよう。
70を過ぎて昨年、脳梗塞で倒れ今リハビリ中だ。けっこう歩けるようになった。
会社が潰れてしまい家もなにも無くなってしまったけれど、決して人のせいにしなかった。
一緒に仕事をしていた時はつらい日ばっかりだったけど、いま僕がこうしてまっとうに仕事ができるのもそんな経験をさせてもらったからだ。
世の中の理不尽さを痛いほど教えてもらった。
父さんと同じように子供も4人いるんだよ。
父さんと同じようにみんなが社会人になって巣立つまでちゃんと育てたいんだよ。
そんな僕をまだまだ見ていて欲しいよ。だから生きていてほしいよ。
「笑顔」聴いてほしいな。あなたの息子のボクが大好きになった素晴らしい歌手、松浦亜弥さんからの素敵な贈り物だからきっと気に入るよ。