松浦亜弥までの道のり3

ダック少年は純情な野球少年でした。野球以外はたまにUコンで飛行機飛ばしたり、桜田淳子のレコードを聴いたりしてました。3年生になったらレギュラーになれそうだったので練習も頑張っていたんです。冬休みにお友達のお家に遊びにいってキャロルを知ってしまいました。キャロルを聴いたら中毒になってしまいました。大晦日もお正月もずっとキャロルを聴いていたらギターが弾きたくなってお姉ちゃんのガットギターで練習してました。新学期が始まって野球部を辞めました。キャロルが好きなお友達と遊ぶようになりました。キャロルが好きなお友達はなぜかみんな中学生なのにタバコをすったり、お兄さん達の単車の後ろにまたがったり、たまに運転したりしていました。でもなぜかみんな楽器ができませんでしたので、お付き合いもホドホドにして、ギターを持っているお友達とバンドみたいなことをしていました。キャロルが解散してまもなく永ちゃん役だったお友達と会えなくなり自然に消滅しました。野球部で仲良しだっだお友達が3年後甲子園に出場しました。
キャロルが解散してジョニー大倉矢沢永吉も追いかけますが、やっぱりキャロルは超えられない、今でも。松浦亜弥さんのパパもきっと大好きなはずですよキャロル。キャロルと言うとヤンキー、暴走族、不良のイメージが付きまといますが、曲はみんな素敵な曲ばかりで、詩は「ルー語」の原点です。